スマホ中毒が進む社会への風刺。“アントワーヌ・ガイガー”の「Sur-Fake」シリーズ

 「スクリーンは本物の生物学的拡張となった。技術を通して、人類は動物から植物に近づいた。人は動く植物です。“SUR-FAKE”より

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顔がスクリーンに吸いこまれている人達。
少々不気味さも感じるこちらの写真はフランスのアーティスト、アントワーヌ・ガイガー(Antoine Geiger)による作品「 Sur-Fake」です。

ユーモア溢れるアイロニー。現代人に対する風刺とも言える作品はインターネットを中心に非常に話題となりました。
急速に普及が進んだスマートフォンやタブレットは、今では誰もが手放せない必需品です。作品には老若男女関係なく、まるでスマートフォンに取り憑かれたかのように画面を凝視しています。この光景が当たり前となり、私たちは依存している事にも気づきません。
この作品は、まさに世の中に向けたデジタルへの依存を知らせる注意喚起なのです。
スクリーンはタバコのように機能し、新鮮な水を補充します。」(作者より。)

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彼は1995年にフランスで生まれ、 現在はパリ、ロンドン、アムステルダム、ローマを拠点に活動しています。2015年に発表した「Sur-Fake」シリーズは当時まだ20歳という若さで発表されました。

パリのルーヴル美術館(2015)、ニューヨークのローゼンバーグ美術館(2016)で展示され、 最近では2017年にロンドンのSaatchi Galleryで作品を披露したそうです。

「​結局、このプロジェクトは一種の鏡だと思う。​」社会問題に真正面から立ち向かう彼の言葉。皆さんには何が映ったでしょうか。

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Antoine Geiger
HP : https://antoinegeiger.com
Instagram

Reference : Viceabc

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