山の上に巨大なウサギ!? “Gelitin”による謎のプロジェクト

ピンクの巨大なウサギが寝転んでいる!
信じられないような驚きのプロジェクトを行なったのは、オーストリア・ウィーンのアーティストグループGelitinです。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

2005年、イタリアのピエモンテ州にある、フラボーザ・ソッターナの標高1500メートルの丘に、全長61メートル・高さ6メートルの巨大なピンクのウサギが設置されました。なんと宇宙からも見えるそうです!

布や藁などを編み上げ、制作期間はおよそ5年。この大きさなら納得ですね。
作品は2025年に撤去されるようで、それまでは登ったり寝転んだり自由に触れることができます。巨大ウサギの上で昼寝なんて気持ち良さそうですよね。しかし行くには、イタリアから人口1500人あまりの集落へ向かい、さらに山の頂上に登り、と一苦労しそうです。

行ってみたいと思った方には残念ですが、現在は下のスライダーのようになってしまっています。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

2005年の時点では、緑の山の頂上に鮮やかなピンクが映えて美しい光景でしたが、長い間、太陽の光にさらされ、雨や風、雪にも埋もれ、体は変色し引き裂かれボロボロになってしまいました。もはや原型があるのかどうかもわかりません。
ウサギはどこにあるの!?と思わせることも含め、Gelitinが意図していることでもあり、アートの奥深さでもあります。

Gelitinは1978年に夏のキャンプで出会った、アリ・ヤンカ、ウォルフガング・ガントナー、フローリアン・ライター、トビアス・ウルバンの4人で結成されました。村上隆さんが属しているフランスのギャラリー『PERROTIN』のメンバーでもあり、世界的に有名なアーティストグループです。作品の多くは観客も参加するインタラクティブなもので、パフォーマンス、インスタレーション、彫刻など、表現方法にとらわれない活動をしています。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

彼らの活動は幾分ナンセンスであり、理解に苦しむようなものが多くあります。私たちがそういった作品に向かい合うとき、何かをイメージし、考えます。しかしGelitinは、作品そのものには、それほどの意味も価値もない、と作品を通じて私たちに提示しているかのようです。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

Gelitins
HP : https://www.gelitin.net

Reference : perrotinwikipediaartasiapacific

関連記事

  1. 雨降る夜のきらめく街。マンハッタンから希望と幸福を描く“Chin H Shin”

  2. 古代彫刻に服を着させ蘇らせた“レオ・カイヤール”

  3. 現代人へ警鐘。ホロコースト。死者への侮辱。

  4. ゴッホ作「ポケモン」?!人気キャラクターをゴッホ風に描く画家“アジャ・トリアー”

  5. 頭がない!衝撃的な写真を作り出す“フランチェスコ・ブルノッティ”

  6. 新聞や雑誌で作られた人間。“富田菜摘”の立体コラージュ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

 
  1. この記事へのトラックバックはありません。

   
   

記事ランキング

Twitter

 PAGE TOP