生命を宿すとんぼ玉作家“礒野昭子”ガラスの中に広がる神秘的な世界

和歌山県在住の礒野昭子さんは、ガラスを使用した可愛らしく、神秘的な作品を生み出す人気のとんぼ玉作家です。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

美しく輝くガラスの玉。どれも手のひらほどのサイズ感ですが、ガラスの中には神秘的な世界が広がっており、いつまでも見ていられるような魅力があります。光にかざすと輝きが増し、ガラス本来の美しさがより感じられます。

これらは「とんぼ玉」と呼ばれており、2色以上のガラスで様々な模様を施した穴の空いたガラス玉のことを指します。名前の由来は諸説はありますが、「模様のついたガラス玉がとんぼの複眼に似ていることから蜻蛉(とんぼ)玉と呼ばれるようになった」という説が有力です。

制作では、ガラスに熱を加えて溶かし棒に巻きつけて作り上げていきます。ガラスは溶かすと、着色されたものでも透明になる性質があり、それを利用し色のグラデーションで奥行きや立体感を表現しています。(下:制作風景の動画、2分19秒)

Play
Full screenExit full screen
Slider

モチーフには、カエルや蛸といった生き物が参考にされています。
作品は、色合いを強調した派手なものではなく、ガラスの透明度を活かしたものや少ない配色でテーマ性を感じられるものが多いです。どれも、まるで自然界そのものを表現しているかのようで、造形による生き物が美しいガラス玉を抱えている様子は、緑の星で生命が活き活きと躍動している地球を表しているように感じ取れます。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

そんな生命力を感じさせる作品を生み出す礒野さんは、2005年よりギャラリーでの展示を始め、大阪で開催されたエンターテイナーの祭典「BODAIJU FESTA2010」と、「BODAIJU EXPO2012」にも出展。
2016年には八丈島で開催された「とんぼ玉硝子芸術展覧会」にも作品を出品しており、精力的に活動する人気のとんぼ玉作家です。
現在も制作を続けており、新作が出来上がるとブログで発表も行なっています。また、毎月21日には、京都市九条大宮の東寺の弘法市で露店にて、展示と販売も行っているので、近くにお住いの方や京都に訪れた際は要チェックです。

Amazonでは、磯野さんの作品が掲載された作品集が販売されています。礒野さんだけでなく他の作家さんやその作品も掲載されていますので、ぜひ一度手にとって、とんぼ玉の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

磯野 昭子
HP : http://iso.cx
Blog : http://www.iso.cx/kero/

関連記事

  1. これは一体…。芸術の都、パリに出現したゴミによるアート

  2. 悟りの世界から電子の信仰へ。電子部品を用いて表現する、美しき曼荼羅模様

  3. 可愛いもの好き必見! 今にも食べたくなるキュートな「お菓子の靴」

  4. “浅草 飴細工 アメシン”が制作する、今にも動き出しそうな金魚の飴

  5. 『履ける』芸術作品、“リリカ・マトシ”の美しい網タイツ

  6. 数学と3D技術の融合。“トム・ベダード”による動く立体フラクタルアート

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

 
  1. この記事へのトラックバックはありません。

   
   

記事ランキング

Twitter

 PAGE TOP