LEGOで街を修復する“ヤン・フォアマン”。遊び心を忘れない生き方

子供の頃に遊んでいたおもちゃを覚えていますか。人形、ラジコン、パズル、その他たくさんのおもちゃを思い出すかもしれません。その中でも、絶大な人気を誇る「LEGO」。好きだったという方もきっと大勢いることでしょう。
そのLEGOを用いて、世界中を修復してしまうユニークなアーティストがいます。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

ドイツのベルリンを拠点に活動するアーティスト、ヤン・フォアマン(Jan Vormann)。彼は、公共の場にある建造物をLEGOで修復するというユニークな活動を世界中で行なっています。イタリアの小さく静かな街ボッキニャノを初め、ヨーロッパ、中米、アジア、そしてアメリカの約40の都市を周ってきました。その中には、有名な万里の長城やヴェネツィアの古い建物なども含まれています。
このプロジェクトの特徴は、いつでも解体でき、元の姿に戻すことができるという点です。それが地元住民に受け入れられるアート作りの秘訣です。

彼は「これを見た人たちが遊び心を取り戻して、公共の空間をカラフルにしてほしい!」と語っています。街の一部がLEGOのポップな色合いになることで、子供はもちろん、大人も子供時代に戻り純粋に楽しめるでしょう。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

彼は1983年にドイツのバンベルクで生まれました。大学時代は美術史学や記念碑保存の研究を行なっていましたが、視覚芸術である彫刻の分野にも視野を広げ、卒業後は彫刻やインスタレーションの作品を制作しています。様々な作品の中でも、今回紹介しているプロジェクト「Dispatchwork」は、アート界で高い評価を得ています。

ウェブ上では、LEGOで修復した場所がわかるMapが公開されており、なんと銀座にも。
Dispatchwork Map
http://dispatchwork.jimdo.com

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

彼のプロジェクトは多くの人に影響を与え、子供のころに使っていたLEGOを寄付したり、同じようにLEGOを使って街を修復したりと、活動を支援する動きがでてきています。

ただ壊れたものをコンクリートで固め元通りにするのも良いですが、遊び心を混ぜ込んで修復すれば、新しい視点が生まれます。アートには誰もをハッピーにする力があるのです。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

Jan Vormann
HP : https://www.janvormann.com
Instagram

Reference : colossalnuartfestivalPop Up CityMoTA

関連記事

  1. ミニチュア陶器を作り出す陶芸家“ジョン・アルメダ”

  2. ミロのヴィーナスに刺青!対象の見方を変える彫刻の魔術師“ファビオ・ヴィアーレ”

  3. 悟りの世界から電子の信仰へ。電子部品を用いて表現する、美しき曼荼羅模様

  4. 石による神業。“マイケル・グラブ”が作り出す驚異のバランスアート。

  5. 幻想生物を生み出す彫刻家“エレン・ジューエット”の繊細で耽美な世界観

  6. 現代人へ警鐘。ホロコースト。死者への侮辱。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

 
  1. この記事へのトラックバックはありません。

   
   

記事ランキング

Twitter

 PAGE TOP