ゴミが芸術へ。“ノア・デルデダ”のアルミ缶アート

アルミ缶は中身が空になるとその用途を終え、ゴミとして捨てられます。そんなゴミが驚くほど美しい芸術作品へと変貌を遂げました。

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信じられないほどの完成度放つこの作品は、アメリカ・デトロイト出身のアーティスト、ノア・デルデダ(Noah Deledda)によって制作されました。
このアルミ缶、制作に機械が使われているのかと思いきや、なんと全て手作業で行われているというから驚きです。こちらの動画をご覧ください。( 8秒 )

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親指を使い丁寧に模様を彫っていることがわかりますね。
アルミ缶一本で完成されるこれらの作品には、「彫刻を通じて、普通のものから独特のものを作り上げたい」という、彼の思いが込められており、その絶妙な指使いで、ゴミから芸術作品へと変身していくのです。

作り方としてはまず、ヤスリで表面を削りアルミ部分を露出させることから始まります。この工程によって、光と陰の劇的なコントラストが生まれ、凹凸による模様をより強調することができます。また、角度によって光の反射が変わり、様々な表情を作り出すこともできます。
それから、指で丁寧に、精密に、慎重に、凹凸の模様を彫っていきます。彼の仕事には、無駄な部分が一切ありません。アルミ缶の表面全てにうまく組み込まれた模様は、人間業とは思えない精度を誇っています。
そして完成したアルミ缶は、ガラス箱に収められ、博物館に飾ってあるような作品へと生まれ変わるのです。

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機械を使わず、自分の手で制作することをポリシーとしている彼は、このような作品を作れるようになるまで、何年も思考錯誤したといいます。唯一無二のアルミ缶が誕生するのには彼の必死の研究があったのです。
これらの作品は彼のホームページから購入することができます。デザインによって価格は違いますが、安いもので約23万円で販売されています。高いか安いか、人によって感じ方は違うと思いますが、これだけ精密で、精錬されたアルミ缶を全て手だけで彫っていると考えると、納得の金額かもしれませんね。


彼は現在画家、彫刻家、版画家、デザイナーとしても活躍し、展覧会も開催しています。ゴミをアートに変える独創的な発想と、その繊細な指使いを併せ持つアーティスト、ノア・デルデダ。細部にまで徹底的にこだわる姿勢は、今後もさらに素晴らしい作品を生むことでしょう。

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Noah Deledda
HP: http://www.noahdeledda.com
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Reference : ArtsyMY MODERN MET

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