アーサー王の伝説‼︎“ルービン・アイノン”が思い起こさせる冒険とロマン

アーサー王の伝説をご存知でしょうか。無名の青年がいきなりイギリスの王となった、中世時代の英雄です。少年が岩から剣(エクスカリバー)を引き抜く、というシーンを見たことがある人もいるかもしれません。
舞台となったのは、イギリスのコーンウォール地方にあるティンタジェル城です。今は廃墟となっていますが、その近くの海岸(イギリス南西部の岬)に、イギリスの彫刻家ルービン・アイノン(Rubin Eynon)によって造られたアーサー王の彫刻があります。

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アーサー王の彫刻、通称ギャロス(Gallos)は、2016年4月、崖の上に設置されました(ギャロスとは、コーンウォール語で「力」という意味)。この彫刻は、なんと2メートル以上もあるため、運搬するのがかなり大変だったようです。岩の多い岬ということもあり、ヘリコプターを使い、慎重に運搬しました。

彼は、作品を制作する為にあらゆる種類の素材を使用しています。粘土、木材、石など自分で自在に形作れるもの。青銅や鉄の鋳物、鋼鉄の製造、エッチング、レーザー、ウォータージェット切削など、専門家の協力が必要なもの。それらの素材を上手く組み合わせることで、長持ちし、最小限のメンテナンスで済む作品ができあがるのです。 下のスライダーは制作様子と設置までの過程です。

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制作にも設置にも様々なプロセスが加えられたギャロスの像は、アーサー王の伝説だけでなく、ティンタジェル城の歴史や住んでいた人たちの文化についての、ルービンの深い思いも込められているようです。

彼はロンドンの芸術大学を卒業した後、美術工芸講師としてメンタルヘルスデイケアセンターで働いていました。その後、アートファクトリーの芸術部門チームリーダーとして、幅広いコミュニティアートプロジェクトの制作を企画、監督し、2000年には独立、「アーバンアーツ」を立ち上げます。
2000年以降は、壁画や彫刻、ランドスケープデザイン、絵画、デジタルアートなど、大規模な公共作品から、手のひらサイズの小さな作品まで、数多くのプロジェクトを手がけています。作品のほとんどは、その土地に密着したもので、地域の人たちとの協力で制作されています。

アーサー王が実際にいたという証拠は見つかっていませんが、昔からこの伝説の舞台には、多くの観光客が訪れています。そこに佇んで、何かを見守るようなアーサー王の彫刻。現地の空気を感じつつ、この作品を見の前にしたとき、きっと様々な思いや情景が湧いてくることでしょう。

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Rubin Eynon
HP : http://rubineynon.co.uk
Twitter

Reference : mymodernmet

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