躍動する絵画“サリー・ウェスト”の厚塗りで描かれた常夏のビーチ

オーストラリアのシドニーで活躍するサリー・ウェスト(Sally West)
彼女は一風変わった表現でビーチを描き続けています。

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常夏のビーチを描いている彼女の絵は、パレットナイフを用いて厚塗りされているのが特徴です。大胆に使われた絵の具と無駄のないタッチで群衆や波を見事に表現しています。
優しいパステル調で描かれ、夏ののんびりとした空気感が画面から感じ取れます。

彼女は、現地に出向き屋外でビーチで波の音を聞いたり、地平線を眺めたりしながら絵画を完成させます。それがインスピレーションの源となり、元気がみなぎる至福の時となっているようです。
波が大きかったり小さかったり、人がたくさんいたり全くいなかったり。その日によってビーチの様子は違いますが、その変化一つ一つの表情を絵画を通して表現するのが彼女の大切にしていることです。

下のスライダーはサーフィンのメッカと言われるシドニー、ボンディビーチで制作している様子です。

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また、作品は、ハリウッドに拠点を置く写真家、グレイ・マーリン(Gray Malin)の「À la Plage」という作品にも影響を受けているようです。グレイはヘリコプターを用いてビーチを真上から撮影しています。
似たようなアングルから描かれている作品がいくつかありますが、彼女は地上から上空からの様子を想像し描いています。

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厚く塗られた彼女の絵画は、大胆で力強くありながら、優しさや愛がくみ取れるような作品ばかりです。現地に出向き、温度や湿度、ムードを体で感じながら描いた絵はやはり違いますね。
最近では、ニューサウスウェールズ州議会プレインエアーペインティング賞、Pacific Palms Art Prize(3年受賞)、ホーンズビーアート賞、ノースブリッジ賞(2018年)などを受賞しており、オーストラリアをはじめ世界から評価されています。
彼女はビーチ以外にも様々な風景を同じ技法で描いています。気になった方は是非サイトまで。

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Sally West
HP : http://sallywestart.com

Reference : The ChromologistIgnantKAB GalleryMoTA

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