驚異的な記憶力。細部まで忠実に描かれた“ステファン・ブリークロード”の都会の風景

これは写真なのか、絵なのか、現実にある場所なのか、それとも架空の街なのか。
オランダの画家、ステファン・ブリークロード(Stefan Bleekrode)の絵を見たなら、きっとそんな疑問が湧いてくるはずです。

パッと見ただけでは分からない、絵の細かさにきっと驚かれることでしょう!

ブダペスト大通り(ハンガリー)
プロヴァンスの街(フランス)
マリタイム・ヴィレッジ(カナダ)
カンナレージョ(イタリア)

1986年、オランダのアインホーフェンで生まれた彼は、10歳の時からいつも絵を描いていました。生活の中での1番の関心事は、休日に見た町や村の景色を絵で再現すること。学校に通っている時以外は、いつも集中して絵を描いていたようです。1つの絵に、何ヶ月も費やすこともありました。

細いインクペンを使い、丁寧に繊細な街並みが描かれていきます。

自分の絵の描き方について、「完全に独学です」と述べています。確かに、下書きもラフなスケッチ画も準備することなく、いきなりペンや筆を進めていくそのスタイルは常軌を逸しています。
彼は一度見た風景を細部が失われることなく再現できる能力をもっており、驚異的な記憶力で街を描いているのです。

夜のヴェネツィア(イタリア)
ゴーストタウン(フランス)
ニューヨークの通勤ラッシュ(アメリカ)

オランダを拠点として活躍する彼は、インスピレーションを求めてパリやロンドン、アメリカといった国を旅行し、バスや電車から眺めた街の風景を、細かい部分まで正確に再現しています。

彼が見た街並みを、私たちも同じように絵を通して見ることができ、まるで自分がその場所に訪れているかのような気分を楽しむことができます。

アマルフィ海岸の村(イタリア)
ニューヨーク到着(アメリカ)
オラデア(ルーマニア)
ブロードウェイと5番街(ニューヨーク)

隅から隅まで細かく描かれ、写真かと錯覚してしまうほどのクオリティです。しかし、作品から温かみや柔らかい雰囲気が漂ってくるのは、やはり、写真ではなく手で描いた彼の思いが込もっているからでしょう。

ぜひ拡大してご覧になってみてください。

Stefan Bleekrode (ステファン・ブリークロード)

Stefan Bleekrode
HP : https://stefanbleekrode.exto.org
Behance


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