あなたはどう見えますか?車を透明化したグラフィティアート

ロシアのエカテリンブルクでは毎年7月の初めにグラフィティ祭り「Stenograffia」開催されます。あちらこちらの地面や壁が美しい絵で装飾され、住民もアーティストも活気に溢れる祭典です。

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2017年度の祭りで7人のアーティストで形成されたチームСтенограффияは、イルージョンを起こしました。

なんと車を透明にしたのです。

『すごい!透明だ!』
『車、あるじゃないか!』
あなたはどちらでしたか?  

実はこれは Photoshop(通称:フォトショ)というデジタル画像編集アプリケーションでの透明を表す模様なのです。

Photoshopで「透明」を表す市松模様

そんな訳で、フォトショを使うデザイナーやイラストレーターといったクリエイティブ系の仕事をしている方などには透明に見えたということです。
実際は透明ではないので車が見えた方は安心して大丈夫です。健全です。どちらかというと前者の方が健全ではありません。

車はもちろん立体物なので正面から市松模様に見えるようにペイントするのは非常に困難です。
制作手順は、一度車を真っ白に塗り、プロジェクターを使い輪郭線を書き、その後手作業でペイントしました。

定位置以外で見ると、このようになっています。

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Стенограффииはロシアで問題となっている放置車両の解決案としてこの作品を作りました。非常にユーモアあるアイデアですよね。

彼らは「都市ではポイ捨てなどの問題はまだあり、多くのオブジェクトを透明化することを計画しています。だからこれは終わりではありません!」と語っています。今後の作品も見てみたいですね。

Стенограффия


Reference : bigpicture

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