女性らしさを追求した“ジワ”の描くタトゥーアート

下スライダーのなんとも見事なタトゥーは、韓国のアーティスト、ジワ(Zihwa)によって制作されたものです。美しく繊細に施されたタトゥーは、「彫られた」というよりも「描かれた」と述べるほうが、ぴったりかもしれません。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

韓国出身のアーティストで今も韓国に拠点を置く彼女は、もともとグラフィックデザイナーでした。その経験から細密な絵を得意としており、1番細いタトゥーニードルを用いて女性らしく繊細なタトゥーを描いていきます。

長い間タトゥーニードルを使用することで、まるで細いペンのように扱うことができるようになりました。
その言葉の通り、彼女のタトゥーは、鉛筆で描いたスケッチのように、細かい線と柔らかいタッチでできているのです。

彼女は植物やそれに関係する野生動物など、自然なものを好んで制作しています。例えば、冒頭の写真にあるように、虎とそれを囲む葉っぱやバラ、桜の枝に2匹の鳥がとまっているデザインなどがあります。他にもライオンやヘビといった様々な動物が出てきますが、攻撃的な怖いイメージではなく、穏やかな表情で優しく描かれているので、より女性らしさが醸し出されます。彼女は「可能な限り、女性らしくしようとしています」と語っており、その思いから、こうして忠実に表現されているのです。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

一般的にタトゥーは、まだまだ世間の風当たりが強い状況です。活動拠点となっている韓国でも、多くの人にとっては、特に年配の人にとってはタブーとみなされています。彼女はそのことについて常に意識し、タトゥーは嫌なものではないということを表現するために、より女性らしく、芸術的にも優れた美しい作品を描き、その技術をさらに高めることで、偏見を無くそうと努力しているのです。

様々な作品を見ていると、タトゥーそのものと言うよりも、女性の肌をキャンバスと捉えた、1つの美しい絵画作品と言う方が正しいかもしれません。女性の柔らかい肌の質感とタトゥーの美しい曲線が非常にマッチしています。また、ジフのもとにくるお客さんの大半が女性だそうです。それも納得できますよね。
Instagramで多くの作品が紹介されているので、興味を持った方はぜひご覧ください。

previous arrow
next arrow
Full screenExit full screen
previous arrownext arrow
Slider

Zihwa Hongdae
HP : https://zihwaiii.imweb.me
Instagram Facebook

Reference : ViceMy Modern Met

関連記事

  1. 思わず二度見!ストリート沿いのベンチやポストに命を吹き込む“デイモン・ベランジャー”

  2. フィボナッチ数列を駆使した“ジャック・ストームス”の美麗なガラス彫刻

  3. ディズニーにインスパイアされた“ポール・ヴァシレフ”魅惑のドレスコレクション2018

  4. 絶食を具現化した “スタジオ・デスワント・ボーン”による食器作品

  5. 海の一部を切り取った“ダフィー・ロンドン”の深海テーブル

  6. 細かなペン線で生み出される “カムウェイ・フォン”のモフモフの猫

  7. “イサ・ベラルデ”による、目の不自由な人のための点字のスマートフォン

  8. 竜の鱗を身にまとう。 “mareshop”が制作するドラゴン手袋

  9. 世界一美しいドレスをデザインする “マイケル・シンコ”の2017年、春夏コレクション

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

 
  1. この記事へのトラックバックはありません。

   
   

 PAGE TOP